FERSTとは

FERST(府立病院Emergency Response Support Team)の概要

img_frest_01.gif当センターは大阪府唯一の基幹災害拠点病院であり、災害時において災害拠点病院の頂点に位置付けられ中心的な役割を期待されている医療機関です。災害時には約400人の傷病者を収容できる施設を有し、年1回の災害訓練を毎年9月に執り行っています。

災害時は平時の医療と異なり、診療の質が低下することは避けられない状況にありますが、災害に特有な外因性疾患に対する診療、看護の質の乏しさは基幹災害拠点病院である当院としては回避しなければなりません。その災害時に対応すべく、診療、看護の質を向上させることを目的とし、実践能力を身に着けるためにH22年度4月発足したのが、FERST研修です。

FERST研修では、医師、看護師、コメディカルのスタッフを対象に、img_frest_02.jpg

  1. 災害概論の講義
  2. トリアージ講義・実技演習
  3. 救護所診療講義・実技演習

img_frest_03.jpg を実施後、筆記試験、実技試験を参加者に課し、知識、技術の確認をしてもらう研修となっています。JPTEC、JNTEC、JATECの講習とは異なり、本研修はスキルを習得することを目的とし、「うける」研修ではなく「できる」を目的とした研修です。
FERST研修は日本DMAT登録隊員、医師、看護師、調整員で構成され、年4回開催し、昨年度は延べ、105人の方に参加いただきました。

FERST研修受講者は本人の意思でFERST隊員として登録し、FERSTのメーリングリストへアドレスを登録します。災害発生時、災害本部が設置されそこから一斉にメーリングリスト登録者にメールが送信され、召集がかけられます。召集されたメンバーは災害本部から役割を与えられ、院内外で活動、活躍していただきます。

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