電子トリアージタグ

傷病者用電子トリアージタグ

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傷病者用電子トリアージタグには、ソニー製FeliCa® RC-S880を使用しています。ユーザー書き込み領域は16byte×400ブロック= 6400byteです。実証実験で使用したFeliCa Lite®シール RC-S701のユーザー書き込み領域が16bytex14=224byteでしたので、大幅に電子トリアージタグへの書き込める情報量が増加しました。

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電子トリアージタグ内には、上記のように、災害時の診療に必要と想定されるほぼすべての情報を書き込むことが出来ます。繰り返し行われることが予想されるPATやバイタル測定に関しては、最新情報から複数回の履歴を書き込むことが出来ます。勿論、結果のみではなく、誰が、何時、どこで行ったトリアージかも記録されます。個人の識別にとって重要な顔写真も、圧縮データーとして記録されます。サーバーにアクセスできない環境でも、スマートフォン上には十分な情報が表示されます。

職員用ICタグ

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これはphaseⅠ&Ⅱの実証実験で傷病者用トリアージタグに使用していたFeliCa Lite®シールです。ユーザー書き込み領域が小さいため、傷病者情報を書き込むには不十分でした。現在は職員カードとして利用しています。

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ノートPCにUSB接続したPasori®で、職員カードを作成します。職員カードは、サーバー画面での職員管理に利用します。また、スマートフォンでも判定者の入力、薬剤処方時の医師の承認、レントゲンオーダー時の医師の承認等に用います。入力業務の負担軽減に役立ちます。

NFCへの対応

現在電子トリアージタグには、NFC Forum Type3 Tag仕様に準拠したFeliCa®を使用しています。しかし今後は、NFC Forum Type2 Tag仕様に準拠したMIFARE®の普及も予想されます。リーダー/ライターに利用しているスマートフォンに関しても、現在は日本で普及しているおサイフケータイ®機能を搭載したものを利用しています。しかし今後は、NFC機能を搭載した機種が普及する可能性があります。3SPidersのコンセプトは、みなが個人所有する最新のスマートフォンを災害時の情報端末に利用することです。スマートフォンのはやりすたりに左右されないシステムを構築する必要があります。現在すでに、FeliCaカードに対してNFC対応機器からもリードライト可能な設計となっています。

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『FeliCa』、『FeliCa Lite』、『Pasori』はソニー株式会社の登録商標です。

『MIFARE』はNXPセミコンダクターズ社の登録商標です。

『おサイフケータイ』は、株式会社NTTドコモの登録商標です。