ご挨拶

img_index_01.png 大阪急性期・総合医療センター 基幹災害拠点病院のページにようこそ。
当センターは平成8年に都道府県に一カ所の基幹災害拠点病院として認定されました。その任務は平時と災害時における災害医療支援活動です。平時は大阪府内の18の災害拠点病院、296の市町村災害医療センター、災害医療協力病院等への教育活動を行っています。主なものとして毎年3月に半日を使って、府内の災害拠点病院、災害協力病院に対し災害医療の研修を行っています。参加施設は50施設200名です。主に災害時における病院の受け入れ態勢やマニュアルの作り方などを、机上シミュレーションを通じた研修を行っています。また毎年9月には公開の災害訓練を行っています。当センター職員約250名が参加する訓練を実際の説明を受けながら見て頂きます。ドクターヘリや自衛隊ヘリを用いて、広域搬送を念頭に置いた訓練も行います。医療関係者ボランティアとして訓練参加も可能ですので、ぜひご連絡ください。

実際に大阪府下で災害が起きた場合の任務は、災害拠点病院間や大阪府外への患者転送と、緊急医療班派遣を調整することです。平成19年4月に開設した障害者医療・リハビリテーションセンターは、災害時、災害拠点病院支援施設として被災者の受入れや初期治療を行います。1階は災害対策本部やトリアージ(緊急度に基づいた患者選別)エリア、緑色のトリアージタッグの患者の診療場所となります。2階と3階は黄色・赤色の患者約400名の収容が可能です。救命医療を効率よく行うために、医療機器はもとより医療ガスやベッド配置も工夫され、手術室やヘリ搬送を考慮した構造になっています。

近年のトピックスとしては平成23年に大阪府ならびに大手電機メーカーと共にスマートフォンとICタグを使用した災害対応無線患者管理システム(SPiders: Smartphone supports patients and selects priority in disaster sites)を開発しました。平成27年1月には、必要な情報を一元的に集約し判断につなげるために大阪府災害医療コントロールセンターが当センター内に整備されました。本コントロールセンターでは通常の携帯電話回線、インターネット回線が不通でも、衛星電話通信回線、防災無線回線などを利用して一括して情報集約が可能な機器を常設で揃えています。

府民の方々に安心していただける施設として、これからも活動する所存です。