大規模地震時医療活動訓練~大阪市南部・西部医療圏DMAT活動拠点病院~

2017年7月29日

平成29年度大規模地震時医療活動訓練が実施されました。
今回は前日7月28日(午前12時)に和歌山県南方沖を震源地とした、最大震度7(M9.1)の南海トラフ沖地震を想定として訓練を行いました。


当センターは発災当日に大阪市南部・西部を担当医療圏としたDMAT活動拠点本部として活動を行いました。

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大阪市南・西部医療圏内の被害想定は重症患者数8,100人、負傷者数26,000人。


大阪市西部地域は、津波浸水によりほとんどの病院が受入困難なため、大阪市南部医療圏へ多数の患者が搬送されてきます。


上位本部の大阪府災害医療本部内のDMAT調整本部のもと、院内DMAT隊員5名で本部立ち上げを行い活動を開始。

活動拠点本部には、全国から25チーム、120人近いDMATが派遣されてきました。

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支援DMAT隊によって、災害拠点病院の拠点化や近隣病院への支援、当センターへの診療支援。また、DMATCar、福祉タクシーなどによる患者搬送を行っていただきました。

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多数のDMATの受援方法は、熊本県でも課題となりました。
また受援の在り方について、DMAT隊員養成研修でも議論されています。
これほどまでのDMATを受援する訓練の機会はほとんどなく、気付くことも多く大変よい経験をさせて頂きました。
今回の経験を今後につなげていきたいと思います。

当日、一緒に活動をさせて頂きました皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。